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チョット雰囲気なお写真が撮れましたので載っけさせて戴きますネ。この作品は秋のコッチでの展覧会に出す予定で作った内の一つナンですけど、早朝いつものようにアトリエに入ってボーッとしてましてネ。フト、窓の陰と光が作品を取り囲んでるのが目に入ったンですヨ。別に天気の良い日はいつも見える事なんですけど、僅かな時間ですけど、凄く空気の膨らみを感じたンですよネ。
デ、何枚かシャッターを押したという訳でして。私の制作思考として周りとの拘わりてのはとても重要な要素ですンで、モットこういった写真を撮るべきナンでしょうネー。幾つかの異空間、壁・窓・黒い物体・光・陰・様々な質等々、が関係しあって一つの世界観、存在＝間、を作り出している。ナカナカ楽しめましたヨ。デ、もう少し撮影をト思ったときにはその空間はもうありませんでしたケド。
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１９５１年岡山県都窪郡妹尾町（現岡山市妹尾）に生まれる。妹尾小、岡大附中、朝日高、東京芸大、同大学院に学ぶ。１９８１〜８２年にはウイーン国立美術大学（オーストリア）に留学。一時帰国の後、１９８６年、再びオーストリアに渡りウイーン市に滞在、美術作家として制作を続け現在に至る。オーストリア国内各地、ドイツ、スイス、イタリア、リヒテンシュタインなどヨーロッパ各地やカナダ、日本でも多数の個展、グループ展及びアートフェアの実施、参加により作品の発表を行っている。
