愛娘の悠ちゃん（８つ）と一緒に一時帰国した梶浦さんにインタビュー。悠ちゃんは山陽子ども新聞記者でもあります。記者の質問に二人で顔を見合わせながら一つ一つ、丁寧に答えてくれました。（聞き手・山陽新聞社編成局メディア本部企画業務部　可兒麻子）

　―岡山に帰ってこられて何か変わったなと思われるところはありますか？

　「特になし。まだいろんなところに行ってないからかもしれないけど、あまり変わったとは思わないですねえ」

　―岡山での予定は？

　「１カ月ほど滞在します。今はまだ奥さんがウイーンにいるので、私は子守り役。とりあえず娘と一緒に天満屋の屋上に遊びに行くかな？」

　（この時も二人で顔を見合わせてにっこり）

　―梶浦さんのメール通信には、梶浦さん専用メールアドレス（wien@sanyo.oni.co.jp）を掲載してありますが、読者の方からどんなお便りがありました？

　「ホームページに載せた写真に写っていた子のおじいさんからメールをもらったり、演奏旅行で広島からウイーンに来ていた生徒の付き添いの保護者の方からもメールをもらいました」

　「写真に写っていたお孫さんは私の娘と同じ『日本語を話す子供の会』の参加者。運動会の写真なども送ってあげ、交流しましたよ」

　 （子供会には、６０人ほど参加しているそうで、悠ちゃんは、たくさんのお友達の名前を教えてくれました）

　―梶浦さんのページといえば、作品のページ「デ、作品」もあります。「家」に関する作品が多いですね。もともと建築物に興味を持っていたのですか？

　「ウイーンの郊外にある農家の家が持つ雰囲気が好きで、十数年前から表現してみたいと思っていました。作品のページに載せているのは、デジカメで撮った最近の作品ばかりなので、もしスキャナーを持っていたら、昔の作品も載せてみたいと思います」

　―最近はウイーンでテレビに出演されたり、話題に事欠かない生活をされているみたいですが、梶浦さん自身、次はこれをやってみたいと思うことはありますか？　ホームページの今後の展望も聞かせてください。

　「最近は展覧会をさぼりすぎていたから、展覧会を開きたいと思います。会場を手当たり次第あたってみて場所を決めないと。ホームページの方は、いままで通り。いきあたりばったりで。計画してもできないですからね」

　―この後、今日のご予定は？　

　「とりあえず、岡山の味“ミル金”を食べに行こうかな」

　 （ミル金という言葉にすばやく反応した悠ちゃん。満面の笑顔を見せてくれました）

※梶浦さんのメッセージ(604KB)
※悠ちゃんのメッセージ(435KB)
※二人が食べた「カニドン」のミル金(992KB)
(Windows Media Playerでご覧下さい)

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　梶浦さんのメールアドレスは wien@sanyo.oni.co.jpです。梶浦さんへのお便りや、作品についてのお問い合わせをどうぞ。