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岡山出身でウイーン在住の造形作家・梶浦徳雄氏による電子メール通信。
梶浦氏へのメールは
wien@sanyo.oni.co.jp
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梶浦徳雄氏プロフィル
1951年岡山県都窪郡妹尾町(現岡山市妹尾)に生まれる。妹尾小、岡大附中、朝日高、東京芸大、同大学院に学ぶ。1981〜82年にはウイーン国立美術大学(オーストリア)に留学。一時帰国の後、1986年、再びオーストリアに渡りウイーン市に滞在、美術作家として制作を続け現在に至る。オーストリア国内各地、ドイツ、スイス、イタリア、リヒテンシュタインなどヨーロッパ各地やカナダ、日本でも多数の個展、グループ展及びアートフェアの実施、参加により作品の発表を行っている。
 

 ここンとこ腰痛に悩まされてまして。マ、数日前からナンですけどネ。ヤット大分良くなりまして少しホッとしてるンですヨ。イエ、特にグキッとかゴキッとかペキッとか来た訳じゃありませんでネ。娘と一緒に風呂に入ってたンですヨ。デ、風呂から上がりましてネ、アー気持ちよかった、ホッと一息。ト、暫くしましたら何やら腰の辺りがズ〜ンクワ〜ンドゥオ〜ンと。アヤヤ、次第に重くなってくる。

 デ、チョイ呼吸もしづらくなってきまして、慌ててチョイトストレッチ。ガ、効果はあまりありませんで、コリャヤバイかもとカミサンに薬を塗って貰いましてネ。デ、その日は早めに就寝。翌朝少しは良くなってたンですけど、その日は一日お出かけ銭儲け。

 デ、次の日もその次の日も一日何回かはお出かけ・・・でして、マ、騙し騙しやってたンですけどネ。どうしても庇って歩くもんですから鈍痛のヤローがあちこちにお友だちを作りやがりましてネ。イヤ、情けないですネー。日本との行ったり来たりやら帰ってきてからのがんばれ作品弄りやらで疲れが溜まってたンでしょうかネー。薬の塗りまくりで良くなったり、また痛みが戻ったり。

 デ、薬が無くなってきたもんですから薬局に行きましてネ、腰に貼る大型の温湿布を買って来たンですヨ。デ、試してみたンですネ。最初ヒンヤリと、デ、徐々に心地よい暖かさ。匂いも何となく効きそうなのが漂ってまして。コリャ期待が持てるかも。ト、次第に温度が高くなりましてネ。ドンドンドンドン高くなるンですヨ。もうこれ以上結構ですヨ、ト言っても止まってくれませんで、デ、ついには全面お灸状態。説明書には副作用ナンてーモンはありゃしませんヨ、ト。

 デ、暫しガマン、デ、更にがまん、ンデもうチョット我慢、デデデデデ、もう悪いことはしませんからゴメンナサイ状態。イヤ、火傷するかと思いましたヨ。デモ、湿布したとこはほんのり赤くなってるだけとか。触ってもほの暖かいだけナンですヨ。ムッチャピリピリと痛かったンですけどネ。しかしお陰様で大分快方に向かいましてネ。効いたンですかネー、コヤツ。今朝はまたしっかり作品弄りが出来ましたヨ。

 マ、あまり無理はしませんけどネ。後チョットで全快カモ。

 デ、先日腰痛の真っ只中コンサートとやらに行って来ましてネ。カミサンが伴奏をするもんで。ソプラノとテノールの2人のお歌の会。ウイーンから車で30分程の小さな町の小さなホール。自然なナカナカ良い響きのトコでしたネ。

 お歌のお二人がオペラとかオペレッタのアリア、デュエットを出たり入ったりしながら歌ってくれましてネ。演奏中のスッタモンダも多々ありましたけどそれぞれの歌手がそれぞれの持ち味を出してとても良かったですヨ。お客さんも十分に楽しんで戴いたようでこれまたヨカッタヨカッタ、ト。

 しかし、歌もナカナカでしたけど特に感心したのは動作ですネ。演技と言いますか。一つ一つの動きが曲想、内容と共にすごく自然に表現されるンですヨ。プロのやる事ですンで当然とも言えるンですけど、酔っぱらいだの恋を語るだのジャレ合うだのが仕草が身に付いたものとしてとても明瞭。ヨーロッパの音楽をヨーロッパ人が表現してるンで自然に一致するンでしょうかネー。日本人がそのままをやろうとすると何処かギクシャクするかもですネ。実際ギャグとしか思えないとか臭さ満載テナ演技も彼の地で多々見てますンで。元々ボディアクションが苦手な所がありますからネ。永〜い歴史の中でもアクションを抑える教育をされてきたようですしネ。

 先日彼の国の某所で行われたお歌のコンクール、デスカ、で動作をする事を諫める意見がお偉い方からあったトカ知人が某HPにお書きになってらっしゃいましたけど、歌声だけで全てを表現しなさいという示唆なんでしょうかネー。全身がバランス良く作用する方がより自然だと思うンですけどネ。私の個人的な意見ですけど。より自然で美しい反応、動作ですネ、を学ぶ、テノをコッチ方面ではやってるみたいですヨ。

 デ、お写真はとあるお城の中の装飾ですネ。トカ書いてるうちに左足に激痛が!!!!アリャ、コリャ困った。痛くてまともに歩けなくなってしまいましたヨ・・・・・

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 梶浦さんのメールアドレスは wien@sanyo.oni.co.jpです。梶浦さんへのお便りや、作品についてのお問い合わせをどうぞ。