ＴＶドラマの撮影の事でして。このコーナーじゃありませんヨ。お目触りかも知れま せんけど、もうチョイトだけまだカナリ延々と？遊ばせてくださいネ。正しい中年の 楽しみの一つでして、スンマセンけど。

　デ、またまた集合してしまいました・・・な雰囲気を醸し出す、自然にでしょうけど、 日本人ヤロー集団。それにしてもホント怪しさ満載。

　デ、今日が我々の最終日。やっと？来ましたお食事シーン。ナカナカ良い建物の一部 屋をお借りしましてネ。主人公のオッさんの家トいう設定。デ、綺麗なテーブルセッ ティング。そこで食い散らかす、飲み散らかすトいう訳。

　結構広い部屋ナンですけど撮影機材が入りますとナカナカ動きが取れませんでネ。ア ッチを片付けコッチを戻しで裏方さん大変。マ、いつものことナンでしょうケド。 　デ、撮影が始まりまして、でました名物ウインナーシュニッツェル、子牛のカツレツ ですネ。デ、シュテルツェ、豚の足の丸焼き。ジャガイモサラダにキャベツサラダ。 これでもか、ト、日本からのお客様、我々ですけど、にウイーンを見せてる訳でして。 デ、私らそれを食べるンですけど、オッさんチョイトカナリダイブソウトウ太り気味 なもんで奥さん心配。お肉を食べようとするオッさんの皿を取り上げ、豆腐料理に換 えてしまう。そこに夫婦の愛情と行き違いが生まれる人情ドラマ？。デ、打ちひしが れたオッさん、我々が帰った後でトボトボ一人ソーセージを食べに出かける、トいう 事らしい。

　大口開けて食えトカあまり食うなトカしっかり飲めトカあまり飲むなトカミギムケウ エムケナナメニカシゲ、マ、イロイロ指示がありましてネ。食いモンは本物ですけど ワインは葡萄ジュース、シュナップス、焼酎ですネ、は水多少の香付き。ビールは本 モン泡立ち良好。

　モウ私らも３回目ですンで、皆さんもそれなりにリラックス。主役のオッさんもヴィ デオカメラなんか持ち込んでまして、合間に私らの様子を撮影中。ガバガバ食うヤツ グビグビ飲むヤツ色々いまして、お陰で小道具のオッさん大忙し。やり直しの度にビ ンとか肉とか持って走り廻ってましたヨ。デ、ついには少々切れ気味に。 フジヤマ、ナンて強力なデザートもでてきましてネ。食べませんでしたケド。食べた くもなかったですけど。

　デ、無事お食事シーン終了。デ、約２時間の休憩兼お食事。私ら一部はもう散々食っ てンですけどネ。マ、スタッフの方々食ってませんので。前の公園でのんびりとです ネ。お茶を飲んだりだべったり。本のバザーを開くヤツもいましてネ。平和な一時で したヨ。

　デ、少し暗くなった頃撮影再開。私らが帰るシーン。オッさんに挨拶をして観光バス に乗り込む。ただそれだけナンですケド。これが一番大がかり。広場のあちこちに照 明がセットされてまして、クレーン車まででてくる始末。勿論他の車は進入禁止。通 行人役も何人かいまして、更に犬２匹。みんな縦横無尽に走り回る、事はナイ。 ３回ほどやりましてこれまた無事終了、祝！祝！祝！

　楽しかったですし、幾らか収入にもなりましたしヨカッタヨカッタ、ト。ただですネ、 私台詞を付けられたンですヨ。一言ですけど。元来喋るのは得意じゃナイ、ト少なく とも本人は思ってる、もんで渋ってますと、丁寧な中にも圧力のある説得。デ、やら させて戴きました。その場面だけ何回も取り直しがありまして、イエ、私のせいじゃ ないンですヨ、多分。デ、最後には条件反射でその言葉が。デ、その場面アップの撮 影もありまして、多分カットされるでしょうけど。でも、もしもッて事がありますか ら、もうワタシャ見ないですネ、このドラマ。クワバラクワバラ（チョイ古い表現で した。分からない世代の方々スイマセン）

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