今年も7月5日にコッチを飛び立ちまして我が祖国へとなるンですけど。デ、この原稿を掲載して戴ける頃には日本の何処かにいるはずナンですけど。
もう結構乗せて戴きましたネー、飛行機には、特に日本往復で。初めて乗せて戴いたのは1981年。初めて海外、オーストリアのウイーンですけど、に出るときですでして、もう23年前。それまでは自分が飛行機に乗るとか全く考えませんでしたしまた特に乗りたいトカてのもありませんでしたけど。マ、ウイーンまではチョイト遠そうだし、歩いて行くには日が暮れそうですし途中に海てヤツがありまして列車とかも通ってなさそうですし、船で行くのはカッタルイ。懐かしいフレーズですけど。自転車で渡るのは難しそうですしネ。
トカ取り敢えず何も考えてはいませんで飛行機に乗るもんだと航空券てヤツを買ったンですけど。当時は高かったですネー、航空券。北回りトカいうヤツは早く着くンですけど、幾らしましたかネー。確か23〜4万円はしたンじゃ無いかと。デ、なるべく安いヤツをト探しまして、結局日本のお隣の国の航空会社、しかも片道切符、往復とそんなには違いませんでしたけど、を12万5千円でしたかネ、買ったンですヨ。ただし最近では殆ど聞かなくなった南回りというヤツ。何処をどう通ったのか定かじゃありませんけど、幾つかの空港を見た記憶はありまして。計33時間でしたかの長旅でしたけど、マ、退屈することもなく状況に身を任せてテナ感じでしたかネー。
1970年代の前半の頃まではシベリア鉄道でヨーロッパにという方も多々いらっしゃったとか。当時飛行機はイヤッて言うほど高かったですからネー。夢のハワイ旅行なんて言葉もあったくらいですから。今じゃ下手すりゃ国内旅行より安い。ウイーンまで計15日だとか。そんなに長く何したら良いンでしょうネー。
それ以前は船でとの話も聞いてまして、これは一月半だとか。こうなるとどうなるンでしょうネー。想像も付きませんけど。マ、私の場合南回り33時間、サッキ書きましたネ、の後は今は懐かしいアンカレッジ経由ドッカ乗り換え20時間。そしてシベリア経由モスクワ乗り換えモスクワ一泊鳥料理からモスクワ休憩15時間に変わりそして直行12時間と変遷していったンですけど。ここンとこ何回かはドッカ乗り換えを利用させて戴いてましてネ。これ気分転換トカじゃありませんで単に値段の方の問題。この直行便てヤツ最初の頃は結構安くて、モット安いヤツもありましたけど、良かったンですけど、みんながあまり利用するンで会社が調子に乗ってか何か知りませんけど2年ほど前から急に高くなりましてネ。私が行き来する回数も増えたもんで少しでも節約をトなった訳でして。
今回も花のパリ乗り換えで帰りますヨ。時間はかかりますけど節約節約でして。しかし12時間ほどの乗りっぱなしは結構辛いですネー。船とかですと身体を伸ばしたり散歩したりとか出来ますけど、殆ど座りっぱなしですからネ。最近また時々話題になる病気とかありますンで機内を邪魔にならない、怪しまれない程度にウロチョロして身体を動かしたりしたりしますけど。
デ、日本の飛行機とヨーロッパの飛行機じゃ座席の前後の間隔が全然違うンですよネ、特にでかいヤツ。コッチの飛行機ですと膝と前の座席の間に結構隙間が出来る。足を組むのも簡単。日本の飛行機は殆ど隙間が出来ない。足が組めない。最初に乗ったお隣の国のヤツは膝がめり込む。膝を抱える。マ、体型による必要の違いもあるンでしょうけどネ。前後が狭いと真ん中の席は悲劇ですネ。ワタシャいつも通路側に座らせて戴くンですけど、ヨイショと乗り越えられるときにヒップアタック、時々嬉しい時々死にそう、を何度も食らいましたヨ。今回もしっかり前方通路側を予約してありますけど、チャントやってくれてますかネー。
ア、最近こんな事がありましたヨ。直接飛行機の話じゃ無いンですけど。私生活の糧にご旅行でいらっしゃる方々の送り迎えとかをさせて戴いてまして、先日も大勢様をお送りしたンですヨ。デ、皆様コッチでお買い物ををされますと免税、税金が返ってくる、手続きをなさるンですヨ。デ、税関様に行きますと某中華系の方々がズラリ。
デ、30分程、徐々に列は前に進みましてもう後10人ぐらいで私らかナーて時にいきなりその某中華系の方々がお乗りになると思しき飛行機の客室乗務員、昔はスチワーデスと言ったトカ、の姉さん方が免税書類の束と共に押し寄せてきましてネ、お客を押しのけて免税手続き。あまりの暴挙に一瞬目が点。私らの後ろにもズラリ長い列が出来てンですヨ。当然抗議したンですけどネエちゃん達全くこっちを見ず、顔は強張ってましたけど。某中華系のお客様方は心が広いのか何かが怖いのか知りませんけど黙認。こんな行為を拒絶しない税関員様も???ですけど当然の様にお客を押しのける客室乗務員テ一体????飛行中ナンかアクシデントがあったときトカもそうなんでしょうかネー。クワバラクワバラ。
デ、皆様次は日本でお会いしましょうネ。
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