夏の一時帰国の事を書かせて戴いてるンですけど、サテ、尾道。カミサンのコンサートでして。ア、その前に京都にお邪魔しましたネ。マクラ君と２人で秋の展覧会の打ち合わせのために。ご住職御夫妻、Ａ御夫妻、お忙しいところお時間をとっていただきまして。また、画廊関係他いろいろな方をご紹介戴きましてありがとうございました。ゆっくり京の街を楽しむ時間はありませんでしたけど、楽しい一夜でございました。ト、マクラ君とはここでお別れ。

　デ、コンサート。カミサンはしがないお歌の伴奏家でして。少しでも良いお歌を歌っていただけるようにとピアノを振り回すはケリを入れるはラリアットで吹っ飛ばすはの陰の力になるお仕事でして。主役はあくまでもお歌の方。デ、尾道駅を出ますとドド〜ンと周りの雰囲気トカ、特に海の、を無視して、別に無視してる訳じゃ無いかもしれませんけど、デッカイコンサートホールがエバッテましてネ。５年前でしたかネ。ヤッパここ、同じ会場で同じメンバーでコンサートをやったンですヨ。周りの方々のお力、お陰もありまして盛況盛況大盛況でして。デ、今回も、ト。カミサンは練習トカもありまして数日前に先乗り。私と娘とバアちゃんは当日快速、鈍行乗り継いで遠足気分で出かけましてネ。デ、食ったラーメンがいまいち。私にゃチョイトしょっぱすぎる。お出汁もチョイトしつこい気味。ドッカ旨い尾道ラーメンのお店知りませんかネー。あったらでイイですけど。

　デ、お陰様で今回も盛況盛況大盛況でヤハリ周囲の方々に感謝感謝の花吹雪角を迂って三軒目左奥。その夜高台にある旅館の一室で海を眺めながら感慨に耽る面々でしたトサ。

　デ、折角岡山、熊本、カミサンの実家でして、両家が揃ったンですからチョイト宮島まで、ト。ついでに川越の友人一家も呼び出しちゃえ、ト。あらかじめ宮島で落ち合うことにしてたンですけど。デ、途中から加わったウサギにカメに駱駝（らくだ）にイノシシ、コアラにラッコにエリマキトカゲは懐かしいの大団体はひたすら西ヘ、安芸の宮島へワッセワッセ、ト。ここも久しぶりナンですよネ、高校の修学旅行以来。３０ン年ぶりですヨ。デ、全く覚えて無いンですよネ。何処をどうやって来たのか。何処に泊まったのか。何処を散策したのか。厳島神社すら初対面状態。当然鹿さんも始めまして。マ、新鮮な気分で良いですけどネ。小さな旅館に荷物を置いて早速散策。お昼はお目当てのお好み焼き屋。カミサンが本トカでイロイロ調べてましてネ。デ、イマイチ。お好み焼きナンですけど、ワタシャ当然？広島風と呼ばれるヤツが好きでして。ガキの頃から食ってましてネ。あれが私にとってのお好み焼き。ガですネ、どうもここ最近何度か食ったヤツは何処か違うンですよネ。インパクトが弱い。こくが無いといいますか。ナンなンでしょうネー、この違いは。適度な下品さが無くなってンのかも。豚肉とかも昔より味が薄くなってる感じがしますもんネ。昔より旨いものが増えたからナンて陳腐な理由じゃ決して無い。本当に味の傾向とでもいいましょうか、ガ違う。

　デ、最近（？）のお好み焼き。ソースの上からマヨネーズナンてモノをかけるンですよネ。コレ、私的にはカンベン、ゴメンナサイ！！！！　ソースが塗られてジュウジュウと良い香りがしてる私のお好み焼きに当然のようにナンのためらいもなくこれでもかとドバドバマヨネーズをかけられた事がありまして、思わず大声を出してしまいましたヨ。イエ、マヨネーズは大好きなんですヨ。サラダはマヨネーズサラダが好きですし、サンドウィッチにマヨネーズ。ゆで卵にマヨネーズ。おジャガにキュウリにシーチキン。これぞ一押してのが水炊きにマヨネーズ。コレ以外と合うンですよネ。ポン酢は×。合うと思えない。それならお醤油をお出汁で割っただけの方が良い。後、合うと思えないのがカレーに福神漬け。ラッキョウはOK。お刺身のお醤油にワサビを溶いたヤツ。これも×。タン塩にレモン汁。これも付けない方が○。

　マ、私の勝手な好みですけど。勿論皆様はご自由に。デ、宮島。楽しかったですヨ。鹿さんと戯れたり、娘が友達、川越のですけど、とウキャウキャ遊んでるのを見てたり、海を眺めたり、お船に乗ったり。家族を一緒にいるだけで楽しいですからネ。名所旧跡？イエ、ソッチ方面には殆ど興味が無いンですヨ。その云われですとかネ。

　デ、コッチ、ウイーン地方ですけど、で旅行にいらした方々にイロイロご案内を差しあげて儲けさせて戴いてンですから、一体ナンなんだ状態ですけどスイマセン。デ、そのまま九州方面熊本着でして。岡山のバアちゃんは宮島からご帰宅。数日カミサンの実家でグダグダ過ごさせて戴きまして帰岡。いつものうどん屋で友達とワイワイ。今回も食い物が多すぎる。あれも旨い、これも旨い、でも全部食べられない。これは情けない。中年の悲哀を感じつつカラオケへ。こうして楽しい岡山の夜は更けていくンですネ。

　ト言う間に鳥取のお片づけ、展覧会のですけど、のお時間になってしまいまして名残を惜しみつつ石谷家住宅と別れを告げたのでした。デ、一路東京地方へ。

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